運命の人はどこですか?/飛鳥井千砂の神様たちのいるところ 読了。
星は2つ。以下、ネタバレ感想です。
元カレ和真が来ることはないだろうと思いつつどうオチつけるのかな読んでいたが、なんだかなあ。
まず、軽めの文体で少々読むのが苦痛だった。とはいえ痛くて重い主人公にはよく合ってる文体でこれがわざとであるならお見事。ただはじめて読む作家さんなので普段の文章がわからないので何とも言えない。
話もある意味軽かった。そこがいい部分でもあるかもしれないけど、楽しく笑える部分も、切なくて泣いてしまう部分も、あっそれかわる!と共感し頷いてしまう部分もなかった。
なので私にとってこの物語は、変に夢見がちで不倫しているどこかに居そうな女性をただ見張る、見守るだけの物語だった。
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